2012/01/16

Mac で e-tax 確定申告

今年も気がつけば源泉徴収票をもらい、確定申告の季節がやってきました。
去年は転職したため、今年は住宅ローン控除を受けるために確定申告が必要。
あとは外資系特有の株関係でも確定申告が必要なため、
サラリーマンなのに毎年確定申告・・・

せっかくなので e-tax を使ってみようと思っているのだが、

さて本題は Mac を使って e-tax する場合にどうしたらよいか?

0. 前提条件として
・Snow Leopard  / Lion の OS X (私はちと古いMacbookを引っ張り出してきました)
(2013/1/30追記: Lion までは対応したようです)
「もしくは」
(2013/2/27追記: Mountain Lionの人は VMware Fusion で Lion のVMを作れます!)
・VMで動作するLionの環境を作る (Windows環境用意するより全然安価なはず)
  ひとまずVMware Fusion の体験版を使うこともできるはずです。
  詳しい手順はこちらを参照ください: http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2005334
・VMもしくはBootcamp環境で動作するWindows ( Mac OS が Mountain Lionなどの場合)
が必要になります。
OS X Mountain Lion は対応していないため、VMもしくは以前のOS環境が必要になります・・・
この時点で面倒なので、他にWindows環境を持っている人は
迷いなくそちらを選択することをオススメします。
VM環境を準備されたい場合はVMwareをインストールした後、
windows osのディスクも入手し、インストールする必要があります。

1. e-tax対応 & Macにも対応のカードリーダーを購入する 2000円強くらい?
ちなみに僕は以下のものを買いました。(Lionへの対応の願いも込めて)
( 2013/1/30追記: Lion までは対応したようです)

 2. 届くまでの間に区役所などに行って、
・住民基本台帳カード
・電子証明書
上記2点をゲットする必要があります。
僕の場合、各500円で合計1000円が必要でした。
あと、平日に時間を作るため早起きの努力が必要でした。

3. 上記の2ステップ、合計3アイテムが揃ったら、
自分の Mac / PC 上でリーダーが動作することを確認
・リーダーのドライバインストール
http://www.ntt.com/jpki/data/download2.html 
・ルート証明書などのインストール
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/jyunbi.htm
・クライアントソフトウェアのインストール
http://www.jpki.go.jp/download/index.html
上記のタスクが必要。

4. 今更ですが申告に必要な書類が揃っているか確認します。
サラリーマンであればまず、源泉徴収票。
あとは控除申請の項目などによって変わってきますね。
詳しくは e-tax のサイトへ。

5. これで準備完了なので、あとはe-taxのサイトから
申告内容の入力を始めます。
http://www.e-tax.nta.go.jp/

細かいところは人によって違うと思うので省きます。

ちなみに住宅ローン控除の申請を初めてする場合には、
結局、いろいろな書類を送付する必要があるので、
e-taxのメリットはe-tax控除(今年は最大4000円)くらいです。

以下は、個人的な見解、かつ何の保証もありません。

e-tax で RSU (制限付き株式) の確定申告を行いたい場合についてのメモ。

RSUが Vest (権利確定) したタイミングでその分の額を給与所得として申告します。
源泉徴収票に含まれていないことが多いと思いますので、
e-taxで申告する場合には 源泉徴収票 とは別エントリーで、
源泉徴収額は0として入力。

あとその株を売った場合には、株式譲渡益として申請。
海外の株の取引は未公開株として扱う。

RSU権利確定した時の円ドルレートはTTM,
譲渡時の円ドルレートはTTB,
のようです。。。

どこかにきちんとした資料ないだろうか・・・